床面の欠損部分の補修・補強を行った事例

概要

 

地域:神奈川県茅ケ崎市
施工内容:鉄容器防錆補強工事
施主・現場:金属・触媒の製造販売業者
施工時期:2022年2月

 

お問い合わせのきっかけ

 

建屋の金属部分が周辺環境の影響でとても錆びやすく、至る所で錆びによる欠損が見られる状況。
主に作業員の方が往来する場所でのヒヤリハット防止の目的で
床面をメインに合計7か所の欠損部分の補修と補強のお話をいただきました。
別の場所ですでに施工実績もあるため、今回は範囲を拡げての施工となりました。

 

施工前の写真

 

 

施工中の写真

 

 

効果

 

今回は施工が7か所あるため、1日目に補修を含む下塗り、2日目に上塗りというスケジュールとなりました。
【1日目】
施工対象箇所にケレンを行い、下地処理を行いました。
欠損がある部分については大きさによりアルミパテや鉄板を使用して補修。
乾燥させた後にガラスクロスを使用しながらと補強塗装を行いました。
場所によっては、常に湿気がある場所もあり、ヒートガンで強制乾燥させながら補修剤を塗布していきました。

【2日目】
下塗リが完全に硬化しているのが確認できたので、ユーザー指定に調色した上塗り剤で仕上塗装を行いました。
人の往来がある場所については、防滑仕様での仕上げとなりました。

施工前は欠損箇所周りでは床(縞鋼板)が沈むとこもあったが、
下塗り硬化後にはそういった状況が全く見られず、しっかりと強度が出せました。

 

施工後の写真

 

 

今後の展開

 

次回は、ステンレス製のタンクの腐食部分を錆止め補修・補強を行う事が決まっており、
それ以外にも複数個所の防錆・補修のお話をいただいています。

 

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