整備用架台の防錆・補強塗装工事を行った事例

概要

 

地域:茅ヶ崎市
施工内容:整備用架台防錆補強塗装
施主・現場:金属、触媒の開発・製造・販売を行うメーカー
施工時期:2022年9月

 

お問い合わせのきっかけ

 

工場内の別建屋での実績もあり、担当部書内で横展開していただき、今回の建屋の管理担当の方からご相談をいただきました。
内容は、塩素の処理行程にあるミストフィルターの整備用架台の防錆・補強塗装です。
ph調整用の処理槽に隣接している事もあり、酸による腐食が激しく、架台の床面は腐食で踏み抜く危険性があるような状態でした。

 

施工前の写真

 

 

 

 

施工中の写真

 

 

 

 

メンテナンスの内容・効果

 

まずは下地処理としてケレン作業から行いました。かなり腐食が進行している事から念入りに作業を進めました。
場所によっては錆が進行し、ミルフィーユ状になっており、アルミパテで埋めながら欠損部の補修を行いました。欠損部の補修(穴埋め)が終了後、翌日に乾燥を確認し、防錆塗料(下塗り)を全体に2度塗りしました。
下塗りの硬化後、お客様の指定色に調色した上塗り防錆塗料を2度塗り、架台天面部分は縞鋼板だった為、防滑仕上げとしました。
ミルフィーユ状に腐食していた部分には可能な限り塗料を奥まで塗り込んだので新たに錆が拡がる可能性は低いものと考えられます。天板部もしっかりと穴埋めを行ったので、踏み抜きの心配もなくなり、安心して架台の上で整備作業を行っていただける状況になりました。

 

施工後の写真

 

 

 

 

今後の展開

 

今回施工した建屋は全体的に酸などの影響で腐食しているところが多い為、今回の施工をテストとして状況を見てから他の場所に展開していく可能性が高くなっています。

 

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