概要
地域:神奈川県横浜市
内容:フィットテスト
現場:セラミックフィルター・濾過機、水処理装置の製造・販売
時期:2024年5月
お問い合わせのきっかけ
特化則(特定化学物質障害予防規則)対策として以前溶接ヒュームの濃度測定を弊社にて対応させていただいており、今回、フィットテストの実施をすることとなりました。
フィットテストの内容・効果
今回、テストの対象者は4名で事前にいただいた被験者情報を元にテストを進めました。
フィットテストには使用している保護具にテスターをつなげて測定する為、お客様が使用している保護具に応じてテスト用のアダプターを用意する必要があります。今回のお客様は使い捨てタイプの防じんマスクを使われているため、チューブ取付用の継手を取付させていただきました。
テスト内容は、4つの動作を一定時間繰り返して行うことでマスクが正しく装着されているかを数値化して確認します。一つの動作を終えるごとに合格・不合格がわかり、最後に総合的な結果を表示します。1名女性の方がいらっしゃり、男性に比べると顔が小さい為、同じ保護具では漏れ率が高くなる傾向にあり、取付ゴムを縛り密着度を上げてテストに臨み、無事に合格となりました。
フィットテスト中の写真
フィットテスト結果の写真
今後の展開
今後も1年に1回のフィットテストが必要になることをご案内し、定期的に情報提供をさせていただく事となりました。