弊社にて先日工事を行いました、ポンプのオーバーホールの事例をご紹介いたします!
概要
施工内容: 老朽化に伴うポンプのオーバーホール
お問い合わせのきっかけ
使用して10年以上経過する給水ポンプのため、壊れたり、トラブルがあって、急に給水が止まっては困るとご相談頂きました。
そこで、オーバーホールにて対応することをご提案し、保全メンテナンスのご依頼をいただきました
お困りごとの内容
使用して10年以上経過するポンプが経年劣化により、異音が発生していました。
施工前の写真
10年間が経過し、異音が生じ、各部品の取替時期がきていました。
効果
10年使用していることもあり、各部品の取替交換時期や経年劣化がきている様子でした。工程として、分解前の芯出し確認、ポンプの取り外しおよび分解、部品交換、寸法測定、組立、軸ブレ測定、ポンプの組み立て、据付、芯出し調整、試運転を行ない、オーバーホールを完了しました。
施工中の写真
▢分解前芯出し確認
分解前に初期の芯出し状態を確認します。
▢ポンプ取り外し
配管を取り外し、水抜き後にケーシングからポンプを分離。簡易門型クレーンを使い、取り外します。
▢分解
モーター部分、羽根車部分、ケーシング、それぞれを分解します。
▢部品の清掃、消耗部品の交換
メカニカルシール、ベアリング、ゴムパッキンなどを手配し、交換していきます。
施工後の写真
寸法測定、組立、軸ブレ測定、ポンプの組み立て、据付、芯出し調整、試運転を行ない、オーバーホール完了です。
今後の展開
据付後の芯出し調整で芯出し不良(ミスアライメント)を起こさないように正確な芯出し(アライメント)が必要です。
正確な芯出しも含めた、ポンプのオーバーホールやメンテナンス、修理、点検を、引き続き行っていきます。
ポンプのお困りごとは弊社にお任せください。