概要
地域:神奈川県茅ケ崎市
施工内容:鉄骨架台補修
施主・現場:金属、触媒の開発・製造・販売
施工時期:2024年9月
お問い合わせのきっかけ
鉄骨架台の錆による腐食部分の補修についてご相談をいただき、①鉄骨架台を新たに作り直す方法と、②防錆補強塗料を使って補修する方法の2つの方法をご提案させていただきました。どちらの方法も実績としてはありましたが、工期と予算の観点から後者の防錆補強塗料で施工する事になりました。
施工前の写真
施工の内容・効果
作業は古い塗膜の除去、錆による腐食部分の除去の下地処理から行いました。鋳型の洗浄設備の為、運転中には水気が常にある事から錆による腐食の進行もかなり進んでいる場所もあり、架台の角パイプがほとんど残っていない場所もありました。下地処理完了後、補強用の下塗り(1回目)を塗布して初日作業は終了しました。
翌日は欠損部分の補修をメインに行いました。角パイプ欠損部分には薄い金属板を当てて成形、手すり付け根部分の欠損箇所にはパイプを差し込んで成形、その他の部分にはクロステープを使用してアルミパテで補修を行いました。午後には乾燥したパテの表面を軽く研磨し、補強塗料を使用して下塗り(2回目)を行いこの日の作業は終了しました。
最終日の作業は上塗り塗装です。下塗りは乾燥し、補修部分の強度も出ている事が確認できたので軽く足付けを行い、お客様指定色にて上塗りを行い、全ての作業が完了しました。
施工中の写真
施工後の写真
今後の展開
今後も引き続き他の場所での補修が出る予定であるため、対応させていただきます。