弊社にて先日工事を行いました、クレーンの耐荷重アップの補強工事の事例をご紹介いたします!
概要
地域 : 藤沢市
施工内容 : 耐荷重アップの補強工事
施主・現場 : 製品の耐久試験室
お問い合わせのきっかけ
製品の耐久試験室に設置されているレールクレーンで、普段は試験を行う製品を移動する為に使用しています。
以前、建屋を新設した際に該当のレールクレーンの取付を行った実績がある為、お声掛けいただきました。
お困りごとの内容
今後、大きいサイズの製品を扱うようになる予定もあり、安全性を考慮し、耐荷重を上げる事となりました。
当初はレールを追加して耐荷重をアップする予定でしたが、現調の結果、周辺設備が固定されて移動ができず、十分な作業スペースが確保できない事が判明。
代替案として既存レールの補強をして耐荷重をアップする方法をご提案し、採用となりました。
施工前の写真
効果
既存のチェーンブロックを取外し、ガーター(横行レール)を取り外して上から補強プレートを被せてボルトで固定。
補強したガーター(横行レール)を走行レールに再び取り付けをして、耐荷重の大きいチェーンブロックを新たに取り付けしました。
その結果、耐荷重をアップすることができました。
施工中の写真
施工後の写真
今後の展開
つり上げ荷重0.5トン以上のクレーンには、労働安全衛生法、クレーン等安全規則により、年一度の定期自主検査が義務づけられております。(一部、例外あり)
弊社は時期に合わせた月次点検・年次点検に対応しており、点検内容に伴い適切なメンテナンスを行っております。
今後は自主点検やメンテナンスをアピールしていきます。